風呂活!不調別入浴のポイント

お問い合わせはこちら

ブログ

風呂活!不調別入浴のポイント

2021/01/29

せんげん台の癒やし処ぽんてアロマサロン

気になるトラブル、お風呂で解決! 不調別 入浴のポイント

こんにちは!前回は基本的な入浴方法についてご紹介をさせていただきましたが、皆さんは風呂活を始められましたでしょうか?

まだ迷っていますという方の中には、普段から悩んでいる不調や健康トラブルを抱えている方がいらっしゃるようです。

今回は、乾燥肌や冷えなど、それぞれの症状の改善がより期待できる、おすすめの入浴法をご紹介します。元気な毎日を過ごす助けにしてください。

乾燥肌

湯の温度:38~40℃ 時間:15分

  1. 42℃以上のお湯は肌から潤いを奪い、乾燥を強めるためNG。また、アトピー性皮膚炎などの人は熱いお湯はかゆみを生み出すヒスタミンという物質を作り出すため、特に注意が必要です。
     
  2. 長湯すると、皮膚から保湿成分が溶け出てしまうので、15分以上お湯につかることは避けましょう。同じ理由で、1日に何度も入らないようにする。
     

  3. 湯船から出て10分もすると、肌の水分は抜けていくので、お風呂上がりの保湿ケアは10分以内に。最近は濡れた肌に使える商品もあるので、浴室内で保湿をするのも◎。
     

  4. お湯につかるだけでも汚れは落ちるので、皮脂腺の多い場所(頭部、顔、脇の下など)以外は、石鹸で洗うのは2~3日に1回でも十分。洗う際は、ごしごし洗い禁物です。
     

  5. 血流がよくなると細胞に栄養分がどんどん運ばれるため、肌のターンオーバーが促進。外側からだけではなく、身体の内側から健康な美肌を生み、保つことに繋がります。

低血圧

湯の温度:全身40℃→手足25℃  時間:全身3分→手足10秒 ※5~6回繰り返す 

  1. めまいや立ちくらみ、起床時のだるさなどの症状が多い低血圧の人は、温かいお湯に入った後、冷たい水を身体にかける「冷温交代浴」か効果的。
     

  2. 40むのお湯に3分つかり、25~30℃程度の水を手足に10秒ほどかける。これを5~6回繰り返す。血管の拡張と収縮を繰り返すことで、自律神経の調整機能か高まります。
     

  3. 朝に弱い人は、寝起きに42℃の熱めのシャワーをさっと浴びるのもGOOD。交感神経を刺激し、活動モードに入ることができます。

冷え

湯の温度:40~41℃ 時間:10分

  1. 熱めのお湯に入っても、体温上昇は一時的で持続しない。逆に、急な体温上昇かあると、身体は汗をかいて体温を下げようとし、「熱しやすく冷めやすい」状態になります。
     

  2. 42℃のお湯と41℃のお湯に入った後の皮膚の温度変化を比較した調査によると、直後は42℃のほうか高いが、1時間後は41℃のほうか体温が保たれているそうです。
     

  3. 冷え対策には、40~41℃程度のお湯に10分ほどつかるのがベスト。足りない場合はもう少し長めに入るか、上がる直前に42℃に追い炊きしてもOK。

憂うつ感

湯の温度:42℃/38~40℃ 時間:5分/20分

  1. 気持ちが落ち込んだり、過度のストレスが精神面にかかつている場合、「何もやる気が出ない」と「イライラする・あせる」の2つのパターンがあります。
     

  2. 「何もやる気が出ない」人は、活動モードになる交感神経を刺激するとよい。元気を出したいときには、42℃の熱めのお湯に5分つかり、交感神経のスイッチをオンにしましょう。
     

  3. 「イライラする・あせる」人は、38~40℃のお湯に、長めに20分程度つかつて副交感神経を優位にし、リラックスを促す。途中、汗をかいたら一旦湯船から出てOK。

更年期障害

湯の温度:40℃ 時間:5分→5分→10分 ※入浴と入浴の間隔は汗が引く程度の時間

  1. 閉経前後の女性に多い更年期障害は、ホルモンバランスなどが乱れることで、自律神経の働きが悪くなり、様々な症状が出てくるもの。女性だけではなく、男性にも起こることがあります。
     

  2. 40℃のお風呂に、毎日5分→5分→10分と反復して入ることで、症状か改善されたという研究結果も報告されています。
     

  3. 更年期障害では、心身を安定させる脳内物質「セロトニン」生成に関わる女性ホルモンの減少により、セロトニン不足に。入浴はセロトニンの分泌を促すため、症状の軽減が期待できます。

いかがでしたでしょうか?風呂活を楽しんで、温活していただけたらと思います。

また、入浴タイムをエンジョイするのに、入浴剤を試すのも楽しみの一つですよね!

入浴剤は、医薬部外品、浴用化粧品、雑貨の3つに大きく分類される様です。

医薬部外品は、有効成分によって身体の諸症状を緩和するもの。浴用化粧品は、いわゆる化粧品の効能と同じ目的で製造されたもの。雑貨は湯の色や香りを変化させることが目的です。

私のおすすめは、一つの目安として医薬部外品か浴用化粧品を選ぶこと。この2つは安全性・有効性について法の規制を受けた商品です。また、入浴剤には様々な夕イプがありますか、硫酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなどか含まれる温泉ミネラル系(無機塩類系)は温め効果が期待でき、泡が出る炭酸系は発生した炭酸ガスが皮膚から吸収され、血管を拡張させて血流をアップさせてくれます。

ホホバ油などが含まれたスキンケア系の入浴剤は、保湿効果を目的とするものです。他にもトウキやヨモギなど、植物成分を活用した生薬系などかあります。それぞれ、有効成分や効果・効能はパッケージに表記されていますので、よく見て好みのものを選んでみてください。


効果・効能はもちろん、香りのよいものや、きれいな色のものも入浴剤にはたくさんあります。その日の気分で楽しんだり、お気に入りを見つけたりして、お風呂タイムを充実させてみてはいかがでしょうか。

それでは、身体を温めて、健康にお過ごしください!

せんげん台にあるぽんてアロマサロンは、オイルを用いた施術を中心とした幅広いメニューをご用意しております。お客様の体やお悩みに合わせて、頭から足まで全身に向けて施術を行っていますので、体の疲れやストレスはもちろんのこと、冷えやむくみ等に悩みをお持ちの方も一度お試しください。お客様一人ひとり異なるご要望にも丁寧に対応してまいります。
体やお肌に優しい施術を心掛けているサロンでは、心も元気になれるような施術はもちろんのこと、リラックスして過ごせる環境づくりにも力を注いでおります。温かみのあるアットホームな空間の中で、ゆっくりと贅沢な時間が過ごせますので、日々頑張っている自分にご褒美をあげたいとお考えの方にも最適です。せんげん台周辺でアロマも取り入れているサロンをお探しの際には、ぜひ一度足をお運びください。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。