アロマの香りが自律神経に与える影響とは?リラックス効果のある精油
2025/03/27
「忙しい一日が終わっても、なかなか気持ちを切り替えられない」
「疲れているのに、なんとなく落ち着かない」
「好きな香りを嗅ぐと、ほっとすることがある」
そんな経験はありませんか?
仕事や家事、育児などで慌ただしい毎日を過ごしていると、「少しゆっくりしたい」と感じることもあるでしょう。
そんなとき、気分転換のひとつとして取り入れやすいのがアロマです。
香りを感じる「嗅覚」は、感情や記憶などに関わる脳の領域と深い関係があります。また、香りと自律神経活動との関係についてもさまざまな研究が行われています。
ただし、「この精油を使えば自律神経が整う」と単純に言い切れるものではありません。
今回は、香りと自律神経の関係を知りながら、毎日のリラックスタイムに取り入れやすいアロマをご紹介します。
そもそも自律神経とは?
自律神経は、私たちが意識して動かさなくても、呼吸や心拍、消化、体温調節など、身体のさまざまな働きを調節している神経です。
自律神経には、大きく分けて「交感神経」と「副交感神経」があります。
交感神経は、活動しているときや緊張しているときなどに働きやすく、副交感神経は、身体を休ませているときなどに働きやすいとされています。
どちらか一方が常に優位であればよいというわけではなく、そのときの状況に合わせて働くことが大切です。
香りと自律神経にはどんな関係がある?
香りの成分が鼻に入ると、嗅覚受容体で感知された情報が脳へ伝えられます。
嗅覚からの情報は、感情や記憶などに関わる大脳辺縁系と関連が深いことが知られています。
また、香りを嗅いだときの心拍や血圧、心拍変動などを測定し、自律神経活動との関係を調べた研究もあります。
ただし、その反応は香りの種類や濃度、感じ方、そのときの体調などによっても異なります。
そのため、「ラベンダーなら必ず副交感神経が優位になる」「この香りで自律神経が整う」と考えるのではなく、自分が心地よいと感じる香りをリラックスタイムに取り入れるのがおすすめです。
リラックスタイムに取り入れたいアロマ4選
1. ラベンダー
やさしいフローラル調の香りで、アロマの代表的な香りとして知られています。
一日の終わりにゆっくり過ごしたいときや、気持ちを切り替えたいときにも取り入れやすい香りです。
アロマ初心者の方にも親しみやすいでしょう。
2. カモミール
りんごを思わせるような、やさしく甘い香りが特徴です。
慌ただしい一日を過ごしたあと、穏やかな香りを楽しみながらゆっくりしたいときにおすすめです。
3. レモングラス
レモンを思わせる爽やかさの中に、ハーブらしさを感じる香りです。
朝や仕事の合間など、気分を切り替えてすっきりしたいときに取り入れてみてはいかがでしょうか。
4. ベルガモット
柑橘系の爽やかさの中に、やわらかな甘さを感じる香りです。
一日の終わりのリラックスタイムにも、気分転換したいときにも取り入れやすい香りです。
アロマを日常生活に取り入れる方法
アロマは日常のさまざまな場面で活用できます。
ハンカチやティッシュに垂らす
ティッシュなどに精油を少量垂らして香りを楽しむ方法なら、手軽に取り入れられます。
精油が直接肌につかないように注意し、ハンカチを使用する場合は、シミになる可能性もあるため目立たない場所で確認してから使いましょう。
入浴時にアロマを活用
精油は水に溶けないため、浴槽のお湯に原液をそのまま垂らすと、精油が皮膚に直接触れて刺激になる可能性があります。
入浴時に香りを楽しみたい場合は、入浴用に作られたアロマ製品などを使用し、商品の使用方法を確認しましょう。
アロマを毎日のリラックスタイムに取り入れて
「自律神経を整えなければ」と意識しすぎるよりも、アロマは自分が心地よいと感じる香りを楽しむことから始めてみてはいかがでしょうか。
「この香り、好きだな」
「今日は少しゆっくりしよう」
「何もしない時間をつくろう」
好きな香りを楽しむ時間が、忙しい毎日の中で自分自身に意識を向け、少し立ち止まるきっかけになることもあります。
アロマは病気や不調を治療するものではありませんが、日々の気分転換やリラックスタイムのひとつとして気軽に取り入れることができます。
なお、「自律神経の乱れ」といわれることのある動悸やめまい、不眠、強い倦怠感などには、さまざまな原因が考えられます。気になる症状が続いている場合や日常生活に支障がある場合は、アロマだけで対処せず、医療機関へ相談しましょう。
ぽんてアロマサロンで、自分をいたわる時間を
仕事や家事、育児などに追われていると、自分自身のための時間はつい後回しになってしまいます。
ぽんてアロマサロンでは、香りを楽しみながら、日常から少し離れてゆったり過ごせる時間を大切にしています。
「最近ちょっと疲れているな」
「何も考えずにゆっくりしたいな」
そんなときは、自分自身をいたわる時間をつくってみませんか?