便秘になると女性ホルモンもつまる!?
2021/04/08
女性ホルモンに まつわるウソ・ホント
ちまたに広がる女性ホルモンのうわさは、眉つばものかもしれません。ウソとホントを把握して、「きれい」を引き出す準備をしましよう。
便秘になると 女性ホルモンもつまる!?
女性を悩ませるもののひとつに便秘があります。便秘の原因は腹筋の弱さや不規則な生活や食事、ストレスなどが考えられますが、実は、女性ホルモンも便秘に大きく関わっています。生理前になると、便秘になる女性も多いのではないでしょうか?
生理前に分泌が増えるプロゲステロンには、妊娠に備えるために体内の水分を維持する働きがあります。大腸でもより多くの水分を吸収しようとするため、便の水分が減って硬くなり、排出されにくくなります。また、プロゲステロンには子宮の収縮を抑える働きもありますが、それと同時に大腸のぜん動運動も抑えてしまいます。このふたつの理由が加わり、女性は便秘になりやすくなるのです。特に生理前はむくむからといって水分を控えていると、便秘傾向に拍車をかけてしまいます。
便秘が続くと腸内の善玉菌が減り、有害物質やガスを発生させる悪玉菌が増えます。腸壁や血液に毒となる有害物質が溶け出して、血管を通じて全身に巡り、肌に吹き出物ができたり、肌が荒れやすくなります。
また、腸が動かなくなると、血流が不足して循環が悪くなり、体や内臓も冷えてしまいます。その結果、自律神経の働きも女性ホルモンの分泌も悪くなるのです。
つまり、便秘は体の「毒になるもの」が体内に長期間滞留している状態なので、便だけでなく、血液やリンパ液、女性ホルモンの分泌などすべてがつまってしまいます。排便の習慣をつけましょう。
主な便秘の4タイプ
ダイェット系の便秘 | 食事の量を減らすことにより、便をつくる材料が少なくなる。特に食物繊維が不足しやすい。 |
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弛緩性便秘 | 大腸の筋力低下により、便を肛門方向へと押し出す腸のぜん動運動が弱い。運動不足の人や高齢者に多い。 |
直腸性便秘 | 生活習慣がもとで直腸(大腸の肛門に近い部分)の働きが鈍くなっている。朝の排便時問がとれなかったり、便意あっても我慢するとなりやすい。 |
けいれん性便秘 | ストレスで自律神経が乱れ、腸のところどころがくびれて便が押しだせない。便秘と下痢を繰り返すこともある。 |
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