せんげん台のマッサージサロンの髙橋です。今回は「手洗いうがいをしよう」について書きましたのでお読みください。
2020/02/08
風邪にもインフルエンザにもかかりたくない!
こんにちは。
せんげん台のマッサージサロンの髙橋です。今回は「手洗いうがいをしよう」について書きましたのでお読みください。前回のブログの更新から時間が経ってしまいました。申し訳ありません(^-^;
最近は、いよいよコロナウイルスが世界中に広がりはじめ、やっぱり怖いですね。電車に乗っていても、吊り輪に触れないようにしようとか、マスクはちゃんと装着できているだろうかとか、正直、ちょっと意識しちゃうようになりました。
でも、過剰に意識するのも良くないので、やることはやってと、少しは気楽に考えるようにもしています。
さて、皆さんは、外から帰ってくると「手洗い、うがいをしなさい」って、子供のころによく言われませんでしたか?
手洗いは、方法や回数によって、残存ウイルス数に違いがみられます。また、うがいも大きく分けて2つの方法があります。それらを知って、予防に役立ててみてはいかがでしょうか。
上を向いてガラガラっと喉の奥を洗う「ガラガラうがい」と、⼝を閉じてほおをふくらませてブクブクっと⾏う「ブクブクうがい」。風邪などの感染症の対策には「ガラガラうがい」がおすすめです。
「うがいのやり過ぎも良くない!」
うがいは、外から帰ってきたタイミングで行うことはもちろんですが、人込みの中から帰った後、口の中やのどが乾いたなと感じるときや、掃除のあと、朝起きた時などに行うのも良いでしょう。
しかしながら、うがいのやり過ぎには中止してください。風邪予防効果を検証する対照試験で、おもしろい結果が出たようです。うがいを15秒×2回を1日3回、2か月行った結果、うがいをしなかった場合に比べて風邪の発症率が40%も抑えられたそうです。一方、ヨウ素系のうがい薬でうがいをした場合は、12%程度の抑制となり、水うがいの有効性がみられたそうです。
これは、ヨウ素系のうがい薬が効かなかったということではなく、唾液などに含まれる殺菌成分をも殺してしまったために、逆効果になったのではないかと言われています。
つまり、風邪予防に敏感になり過ぎて、作用の強いうがい薬を頻繁に使うのも、逆効果になってしまうということです。