疲れた体と心を癒やす健康になる入浴法
2021/01/28
せんげん台の癒やし処ぽんてアロマサロン
疲れた体と心を癒やす健康になる入浴法
こんにちは。前回は「お風呂の健康効果」についてお話してきましたがいかがでしたでしょうか?
今回は、健康になる入浴方法について紹介していきたいと思います。
さて、みなさんは、どうやってお風呂に入っているでしょうか。温度、入浴時間、つかり方……。
それぞれ、好みもあると思いますが、せっかくなら健康になる正しい入浴法を試してみませんか?
入り方を一つ変えるだけで、お風呂タイムを健康タイムに出来ることでしょう!
基本の入浴法
まずは基本の入浴法から。血液循環をよくして疲れをいやす、おすすめの入り方のルールをご紹介します。
40℃
熱すぎずぬるすぎず、ベストな温度は40℃。
42℃以上になると交感神経が刺激されてリラックスできず、38℃以下なら身体が温まらず温熱作用が期待できません。
ぬるく感じる人もいるかもしれませんが。幅広い年齢・体力層にとって低リスクで、ヒートショックやのぼせを起こしにくい温度です。
10~15分
長くつかる必要はなく、10~15分の入浴を毎日続けることが大事。
顔や額が汗ばんでくると、身体か温まった目安です。短すぎると体表しか温まらず、血流改善効果を得られません。
20~30分と長くつかりすぎると、今度は温まりすぎてのぼせるおそれもあります。ほどよい効果を得られる時間が10~15分程度になります。
全身浴
半身浴より、肩までつかる全身浴の方が身体が温まる効果が得られます。
また、静水圧作用と浮力作用も多く得られるため、血液循環がよくなり、温熱効果がアップ。しかし、心臓や呼吸器に疾患がある方、肩までつかると息苦しく感じる方は半身浴の方がよい場合があるので、無理をせす入浴しましょう。